首・肩のこりに加えて、めまいや耳鳴りも気になっていたシステムエンジニア

首・肩のこりに加えて、めまいや耳鳴りも気になっていたシステムエンジニア

長時間のPC作業と夜勤が続き、首・肩周囲のこりや違和感が強くなっていた32歳男性のケースです。来院当時は軽いめまいや耳鳴りも気になっていました。

このページは、実際の施術記録をもとに、個人が特定されないよう内容を整理して紹介しています。

来院時のお悩み

首・肩のこりに加えて、めまいや耳鳴りも気になっていたシステムエンジニアの症例

症例概要

主な訴え

首・肩のこり、首肩周囲の違和感

年齢・性別

32歳・男性

職業

システムエンジニア

来院までの経緯

データベースの保守作業をしていて夜勤もある。身体を動かさずにPCとにらめっこで姿勢が悪い。首肩のこりや違和感がひどく、最近はめまいや耳鳴りが気になる。

  • 32歳の男性で、システムエンジニアとしてデータベースの保守業務に従事している。
  • 仕事では長時間パソコンに向かうことが多く、夜勤もあるなど、生活リズムが不規則になりやすい環境。
  • 以前から慢性的な肩こりを感じていたが、次第に首から肩、肩甲骨周辺にかけてのこりや違和感が強くなり、仕事中にも気になるようになっていた。
  • また、首や肩の症状が強くなると、時折軽いめまいを感じることがあり、低い「ブーン」という耳鳴りも気になる。
  • 耳鳴りについては耳鼻科を受診して検査を受けたが、明確な原因は分からなかったとのこと。
  • 首・肩周辺の状態を一度詳しくみてもらいたいとのことで、KAWAEカイロプラクティックへ来院されました。

初回来院時の状態

問診では、首から肩、肩甲骨周辺にかけてのこりや違和感が主な訴えだった。腕や手に広がるようなしびれは無し。

首の動きを確認すると可動域に制限がみられ、首から肩にかけての筋肉にも強い緊張が確認できた。また、肩甲骨の動きには左右差があり、特に右側の肩甲骨の動きが低下していた。

長時間のパソコン作業による姿勢や身体の使い方も確認したところ、首だけではなく、肩甲骨や胸椎を含めた上半身全体の動きを評価する必要があった。そのため、首・肩の症状だけに着目するのではなく、頸椎・胸椎・肩甲骨周辺の動きや筋肉の緊張などを総合的に確認したうえで、施術方針を検討しました。

検査で確認したこと

首・肩周辺の症状がどのような身体の状態と関連しているのかを確認するため、首の動きや姿勢、筋肉の緊張、肩甲骨や胸椎の動きなどを検査しました。

首の動き

首を前後・左右に動かした時の可動域を確認したところ、いくつかの方向で動きに制限がみられた。
長時間パソコンに向かう姿勢が続いていることもあり、首がスムースに動かない部分が確認できた。

首・肩周辺の筋肉の緊張

触診では、首から肩にかけての筋肉に強い緊張がみられた。
特にデスクワークでは頭や腕を一定の位置に保つ時間が長くなるため、首・肩周辺の筋肉に持続的な負担がかかっていた可能性が考えられる。

肩甲骨と胸椎の動き

肩や腕を動かした際の肩甲骨の動きを確認すると左右差が大きく、特に右側の肩甲骨で動きの低下がみられた。また、首だけでなく胸椎を含めた上半身の動きも確認し、首・肩・肩甲骨が連動して動いているかどうかを評価した。

これらの結果から、首だけを施術するのではなく、頸椎・胸椎・肩甲骨周辺を含めて身体の状態を確認しながら施術を行うことにしました。

KAWAEカイロプラクティックで行った施術

検査で確認した首の動きの制限や首・肩周辺の筋肉の緊張、肩甲骨の動きなどをもとに、頸椎だけではなく、胸椎や肩甲骨周辺を含めた上半身全体のバランスをみながら施術を行いました。

頸椎・胸椎へのアプローチ

首や背中の動きを確認しながら、動きが低下している部分に対してカイロプラクティック・アジャストメントを行いました。

特に長時間のデスクワークでは、頭を支える首だけでなく、胸椎の動きも低下しやすいため、頸椎と胸椎の両方を確認しながら施術を進めました。

首・肩周辺の筋肉へのアプローチ

緊張が強くみられた首から肩、肩甲骨周辺の筋肉に対して、筋肉や軟部組織の状態に合わせた施術を行いました。

筋肉の緊張だけを追うのではなく、首や肩甲骨を動かしたときの動きやすさも確認しながら施術しました。

肩甲骨周辺へのアプローチ

検査では肩甲骨の動きに左右差がみられたため、肩甲骨周辺の筋肉や関節の動きも確認しました。

首・肩・胸椎・肩甲骨が連動して動きやすくなることを目的として、状態に応じて施術する部位を調整しました。

また、仕事で長時間パソコンを使用することから、施術だけでなく、デスクワーク中の姿勢や身体の使い方についてもアドバイスを行いました。

施術と経過

施術開始後は、首・肩周辺の状態や首の動き、その時々の自覚症状を確認しながら施術を継続しました。

VISIT
3日後

初回施術後、首から肩にかけての違和感は少し軽くなったとのこと。

仕事では引き続き長時間のパソコン作業が続いていたため、首・肩周辺の筋肉の緊張や関節の動きを確認しながら施術をおこなった。

VISIT
3日後

首・肩周辺のこりや違和感は徐々に軽減し、以前よりも首を動かしやすくなってきた。

また、来院当初に気になっていた軽いめまいについても、感じることが少なくなったとのこと。

VISIT
5日後

首・肩の状態はさらに安定し、仕事中に感じていた不快感も以前ほど気にならなくなってきた。

耳鳴りについても、以前より気になる頻度が減っているとの報告あり。

VISIT
10日後

首・肩周辺の強い違和感はほとんど気にならない状態となり、日常生活や仕事中も比較的安定して過ごせるようになった。

その後は、長時間のデスクワークによって首や肩への負担が蓄積しないよう、姿勢や身体の使い方にも注意してもらうことにしました。

※めまいや耳鳴りにはさまざまな原因があります。この症例でみられた経過が、カイロプラクティックによってめまいや耳鳴りそのものが改善することを示すものではありません。めまいや耳鳴りが続く場合や、突然強い症状が現れた場合には、まず医療機関で適切な検査・診断を受けることが重要です。

この症例から考えられること

この症例では、長時間のパソコン作業や夜勤が続く生活の中で、首から肩、肩甲骨周辺にかけてのこりや違和感が強くなっていました。

検査では首の動きの制限だけでなく、首・肩周辺の筋肉の緊張や肩甲骨の動きの左右差なども確認されました。そのため、症状を感じている首や肩だけではなく、胸椎や肩甲骨を含めた上半身全体の動きを確認しながら施術を行いました。

システムエンジニアのように長時間パソコンに向かう仕事では、同じ姿勢を保つ時間が長くなりやすく、首や肩だけでなく、背中や肩甲骨周辺にも負担がかかります。首・肩のこりを繰り返している場合には、症状のある部分だけを見るのではなく、姿勢や仕事中の身体の使い方、周辺部位の動きなども含めて確認することが大切です。

なお、この方は来院時に軽いめまいや耳鳴りも訴えており、その後これらの症状についても変化がみられましたが、首・肩の状態との因果関係をこの症例だけから判断することはできません。

めまいや耳鳴りには耳の疾患をはじめ、さまざまな原因が考えられます。特に症状が突然現れた場合、強くなっている場合、繰り返している場合などは、カイロプラクティックを受ける前に医療機関で適切な検査を受けることが重要です。

首・肩のこりでお悩みの方へ

長時間のデスクワークやパソコン作業が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかるだけでなく、胸椎や肩甲骨の動きが低下し、首・肩周辺にこりや違和感を感じることがあります。

「マッサージを受けると一時的に楽になるものの、しばらくするとまたつらくなる」「首や肩だけでなく、肩甲骨や背中まで重く感じる」といった場合には、症状を感じている部分だけでなく、首・肩・胸椎・肩甲骨の動きや姿勢、日常生活での身体の使い方なども確認することが大切です。

KAWAEカイロプラクティックでは、問診や検査を行ったうえで、頸椎・胸椎・肩甲骨周辺などの状態を確認し、一人ひとりの身体の状態に合わせて施術を行っています。また、必要に応じてデスクワーク時の姿勢やエクササイズ、日常生活で気をつけたいポイントについてもアドバイスしています。

浦和で首・肩のこりや、デスクワークによる身体の不調にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

なお、めまいや耳鳴りを伴う場合には、首や肩の問題と自己判断せず、まず医療機関で適切な検査・診断を受けることをおすすめします。

ご予約・お問い合わせ

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著者紹介 / 院長プロフィール

Kawae Noriaki, D.C.のアバター Kawae Noriaki, D.C. Doctor of Chiropractic

Cleveland University-Kansas City 2003年卒。Doctor of Chiropractic取得。カリフォルニア州開業免許および同州X線技師免許を取得後、アメリカ現地にて4年間の臨床経験を積む。2006年の日本帰国後は、大川カイロプラクティック専門学校にて講師を務め、後進の育成にも尽力。2008年、さいたま市浦和区に「KAWAEカイロプラクティック」を開業。
20年以上の豊富な臨床経験と、国際基準の専門知識(Doctor of Chiropractic)をもとに、お子様からご年配の方、妊娠中や産後の赤ちゃん連れの方の慢性的な腰痛や肩こり、自律神経の不調まで幅広く対応しています。

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