空を見上げると濃紺の宇宙の色が広がる真冬の晴天日を使って谷川岳を登ってきました。日曜ということもあり人が結構多かったので、山頂へ少し早めに到着できてよかったよかった。
この山行のより詳細な記録は上記のサイトにありますのでぜひ訪れてみてください。
残雪期の谷川岳を天神尾根で往復した記録のダイジェスト
[09:17]ロープウェイを降り、奥の方に見える(^・・^)っぽい谷川岳山頂を目指します。この日は快晴で、空を見上げると黒っぽい紺色の空が広がっていました。
天神平スキー場から天神尾根経由で谷川岳山頂へ
天神平スキー場のゲレンデの横を通り、一旦稜線に出ます。
無積雪期は右側の斜面の下にある登山道をたどりますが、積雪期はこの稜線をたどる。
雪に埋もれた熊穴沢避難小屋
[10:20]1時間ほどで熊穴沢避難小屋に到着。今の時期、避難小屋はこの雪の下に埋まっている。
夏だと鎖場になっている場所を通過し、後は山頂下にある肩の小屋まで一気に登りま~す。
後方に続く登山者の列を見ると、肩の小屋で休憩せずに山頂まで一気に登って正解でした。
谷川岳山頂・トマの耳(1,963m)
[11:51]谷川岳の山頂の1つ、トマの耳に到着~。
背後に広がる景色。
谷川岳山頂・オキの耳(1,977m)
[12:12]トマの耳から12分でもう一つの山頂、オキの耳に到着。「オキ」とは「奥」の転訛らしいです。トマの耳とオキの耳はどっちがどっちだったかこんがらがりやすいですが、「奥の方にあるのがオキ」と憶えるようにしています(笑)。
谷川岳山頂北側にある奥の院でランチ
さて、オキの耳のさらに奥の方、北側へ4分ほど行ったところに「奥の院」という小さな祠と鳥居があり、この辺でランチにします。
お湯をここで沸かすことはせず、「山専ボトル」に入れてきた熱湯でカップラーメンをいただきま~す。お湯は十分熱いままだったものの、風が強くてあっという間に冷めてしまう。
谷川岳天神尾根を下山
この真っ白な稜線は谷川岳の西側に伸びる、仙ノ倉山や平標山へ続く主稜線。左側の奥の方に浅間山が見えています。
ラーメンを啜った後、トマの耳の方へ戻ってきた。この左側は断崖絶壁。
雪庇がよく発達していて、割れ目が出来ていた。うひゃ~。
あとは登ってきた天神尾根を下るだけ。陽射しが強くて雪がグズグズになっておりました。
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