日程 | 【テント泊】2022年08月09日(火)~11日(木) |
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天候 | 曇り/雨/晴れ |
アクセス | 利用交通機関 車&タクシー三股登山口第2駐車場を利用。 |
久しぶりに北アルプスへ行こうと思い立ち、車でのアクセスが楽な蝶ヶ岳と常念岳を安曇野側から登ってきました。このコースを歩いてみると意外とくたびれましたね。絶景を期待して稜線に上がったものの、道中意外と雲が多くて槍ヶ岳や穂高はずっと厚い雲に覆われていました。
今回の北アルプス蝶ヶ岳~常念岳の山行記録ダイジェスト版
初日は登山口から蝶ヶ岳山頂直下にある蝶ヶ岳ヒュッテまで約4時間の登り。途中にあるゴジラっぽい木は良い休憩スポットです。
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場泊
蝶ヶ岳ヒュッテは稜線上にあり、この日は強い西風が吹き荒れていました。バタバタ暴れるテントを何とかして立ち上げ、ちょっと休憩してから昼ごはんを山小屋で取ることにしました。作るのがめんどくさくなったもので…。
こんな山の上でラーメンをすすれるなんてありがてぇ…。
初日の昼はまだ晴れることが多く、翌日に目指す常念岳もこの様に見えていました。槍・穂高方面は極厚の雲に覆われていて全く見えず。夜になると風が強いまま雨が降り始めました。
蝶ヶ岳~常念岳
翌朝、テントの外の様子を伺うと霧雨状態。風は強いまま。濡れたテントは重いので飛ばされにくいのが撤収するのに楽といえば楽かな。蝶ヶ岳山頂へ一旦上がり、ここから2日目スタート。何も見えぬ。
風のため雲の切れ目から穂高方面がちらっと見えたりはすれども、肝心の向こう側の山頂や稜線は全くみえない。向こうが見えていると絶景の稜線散歩となるのですが、今回はダメでした~。
蝶ヶ岳~常念岳は結構アップダウンが激しい。山頂が雲で隠れている山↑が常念岳です。左奥の方に燕岳などが見えている。
2日目は約5時間歩いて常念岳に到着。なんとまあ、こっちもガッスガスに覆われているではあ~りませんか!少し粘ってみたけど何も見えないままであった。
山頂だけ雲に覆われていたので、少し下がると2日目の目的地である常念小屋の赤い屋根が見えてきた。山頂から常念小屋まで約1時間の下り。
常念小屋テント場からの眺め
2日間全く見えなかった槍ヶ岳と穂高岳が夕方になるとようやくその勇姿を現し始めて、周囲の登山者全員の心を奪っていた。わ~
3日目の朝は晴れていたので04:30に起床して04:57のご来光を観測。お~。脚が疲れていたので下山ルートを変更し、一ノ沢へ下ってからタクシーで入山口の三股へ移動して今回の山行は無事終了。常念岳の登りで転倒し、初めて登山中に負傷しましたが、無事に帰れてよかったよかった。
下山後はラーメンで補給
下山後は温泉で汗を流して安曇野で何か食べようと思い、検索の結果「トリデン」というラーメン屋を選択。
自分は一人でカウンター席にすぐ座れましたが、すごい人気店だったらしく、あっという間に後ろの壁沿いにお客さんが待つようになってしまった。メニューの中央にあるトリデンラーメンを注文。
下山後のラーメンははらわたに染み渡る😋。鶏のダシが強めでうまいうまい。麺は細めの縮れ麺で、チャーシューは柔らかくてすぐにほぐれる好みのタイプ。ワンタンもトゥルトゥルしていて美味しい。もう一杯おかわりしようかと思ったけど、、、やめておいた。
安曇野I.C.に入る前、蝶と常念が見えたので最後に記念撮影。天気はイマイチだったものの、良い山行でした。
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