【尾瀬】水芭蕉を眺めながら子連れでぐるっと尾瀬ヶ原を周回するハイキング

子連れで鳩待峠から東電小屋まで往復・尾瀬ヶ原ハイク
日程【日帰り】2012年6月07日(木)
天候晴れ
アクセス

利用交通機関

車・乗合タクシー
尾瀬戸倉の第一駐車場(1日¥1,000)から鳩待峠へ乗合タクシーで移動。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

子供を背負って山登りが出来るよう、ドイターのKidComfortを購入したのでさっそく尾瀬ヶ原で使ってみることにしました。感想としては、ドイターの登山用ザックは背負いやすいので、子供の体重(約16kg)プラス荷物の重さ(水4kg+荷物3kg)プラスザックの重さ(3.2kg)の計26.2kgを背負ってもさほど苦になりませんでした。苦にはならないと言っても肩や腰がラクなだけであって、鳩待峠へ戻る登りではハーハーゼーゼーである💦。ちなみにテント泊の雪山山行2泊3日の荷物の重さはだいたいいつも20kg前後です。

今回の子連れハイクの詳細な記録はこちらにあります。

目次

尾瀬ヶ原の群馬県側入口である鳩待峠から周回するコース

[08:30]鳩待峠で乗合タクシーを降り、07:40に出発。山ノ鼻という山小屋・ビジターセンター・テント場が集まっている分岐点でおやつ休憩。

こちらが今回新調した子供を背負えるザック、ドイターというドイツのブランドの「キッドコンフォート2」です。ヒップベルトやショルダーベルトのパッドが厚めに作られているので肩や腰がツラくならず、背負いやすくておすすめ。耐荷重は22kgですが、多少超過しても大丈夫。水バッグを収納する

ドイター・キッドコンフォート2(Deuter: Kid ComfortII)に4才児を搭載した状態

体重が約16kgの4才児をキッドコンフォート2に座らせるとこんな感じになります。別売りのレインカバーやオーバーヘッドのカバーはこの後購入しました。

尾瀬ヶ原・上田代付近の水芭蕉と至仏山

山ノ鼻を出発し、振り返ると見えるのが至仏山(2,228m)。周囲には水芭蕉が咲き乱れております。

尾瀬ヶ原・牛首の辺りから眺めた燧ヶ岳

尾瀬ヶ原の東側に鎮座する燧ヶ岳(2,356m)に向かって竜宮十字路までしばらく歩く。竜宮十字路で左折し、反時計回りで牛首に戻るコースで行きます。

尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋前の分岐

[10:55]ヨッピ吊り橋手前の分岐に到着。どこかの中学校がオリエンテーリングか遠足で来ていたみたいで、学校の先生がここで検問しておりました。

尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋

雪が降り始める頃になると板が外されてしまうヨッピ吊り橋を渡り、15分ほど歩くと東電小屋にたどり着きます。

尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋前の分岐にて

ここは牛首と至仏山方面の視界がひらけている。

尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋付近の水芭蕉とリュウキンカ

せせらぎの中に咲き乱れる水芭蕉とリュウキンカ。

尾瀬ヶ原・東電小屋前

東電小屋には11:10頃に到着。小屋の前でランチ休憩。

ヨッピ吊り橋分岐~牛首分岐間から見た燧ヶ岳

機嫌が良いとザックから下りて自分で歩いてくれる。

尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋~牛首分岐間から眺める燧ヶ岳と一本だけの白樺

歩く人が少なめな東電小屋~牛首間から見ることのできる、孤高の白樺と燧ヶ岳。

尾瀬ヶ原・上田代の水芭蕉

山ノ鼻の方に戻ってくると、上田代の辺りに群生している水芭蕉と青空のコントラストが見事でした。

尾瀬ヶ原・鳩待峠のいつもの標識

[15:10]山ノ鼻からちょうど60分、東電小屋から約3時間で鳩待峠に無事帰還~。水や食料が少し減ったものの、それでも23kgの重さを背負って最後の200mを登るのはやはりちょいとキツイ。ドイターのキッドコンフォートは背負い心地に問題なし。子供は座ったまま熟睡しているくらいで、座り心地も問題なかったようです。

子連れで鳩待峠から東電小屋まで往復・尾瀬ヶ原ハイク

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