妊娠中の腰痛:関節がゆるくなり、骨盤周りの筋肉が緊張して痛い

妊婦さんの腰痛
目次

妊婦さんでも受けられる骨盤矯正で腰痛を改善

症状:妊娠に伴う腰痛
年齢・性別:
Yさん・36歳・女性・妊娠6ヶ月
経緯:第2子を妊娠中。最初の子でも経験があったが、お腹が大きくなるにつれ腰が痛くなってきた。以前住んでいたところで出産後の骨盤のケアを受けていたが、現在の住まいの近所に当院があることを知り来院。

この症例についての施術内容

施術の記録より(抜粋):

1回目: 妊娠中は体形の変化が激しいので姿勢分析は省略。全体的な症状と患者さん本人の希望を入れ、クイックリラクゼーションコースでの施術を選択。妊娠中にお腹が大きくなってくると重心のバランスを取るべく反り腰になるので腰方形筋などが過緊張して痛みの原因になりやすい。こうした筋肉群を主に施術の対象とする。まずうつ伏せで温熱療法により筋肉の硬結を緩和させる。トリガーポイントセラピーを利用してさらに細かく筋肉の緊張を緩和させる。クイックリラクゼーションコースに本来含まれていないが、T5に軽めのカイロプラクティック的な施術を行った。

2回目(2週間後): 前回と同様、筋肉への施術がメインで、30分間の施術。T7、T5へ軽めのカイロプラクティック・アジャストメント。今は骨盤に矯正をしても矯正した骨盤が安定しないから出産後に改めて骨盤矯正で産後のケアをしましょうと話をしておいた。

3回目(2週間後):前回と同様、35分間の施術。もう一人小さなお子さんがいるのでどうしても疲れが溜まりやすい。

4回目(1週間後): 前回と同様の施術。お腹がさらに大きくなっている。うつ伏せ→仰向け→座位の順に施術。

5回目(1週間後):同様の施術。この患者さんには自分が施術を受けたいと思ったときに来て下さいと伝えてあるが、そろそろ臨月なのでしばらく来られないかもしれない。

妊婦さんの腰痛

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よければシェアしてくださいませ~
  • URLをコピーしました!

コメントをどうぞ

コメントする

目次