妊娠中に起こりやすい腰痛と手首の痛み

妊娠中に骨盤のゆがみをしっかり調整しておくことがおすすめ

妊娠中、特に後期に入るとひどい腰痛で悩まされる方が多いですね。運動不足で筋力が落ちたり、妊娠する前から元々骨盤のゆがみなどから来る腰痛があったりするとなおさらです。妊娠後期に赤ちゃんが急激に大きく成長してくると、重心が前に移動してバランスが変化するため、背中・腰・肩・股関節や膝関節の痛みに繋がってしまいます。関節をゆるくするホルモンの影響のため、周りの筋肉にかかる負担が増えるのも要因の一つです。

妊娠中の手首の痛みはむくみによって起こりやすい

妊婦さんが訴えるのは腰痛だけではありません。手足のむくみもひどくなりがちです。手首のむくみがひどいと、手根管症候群による手の痛み・しびれが起こりやすくなります。実際に当院へ来られる妊婦の患者さんで手首の痛みを訴える方は非常に多いですね。産後の育児中に手首の使い過ぎで腱鞘炎の痛みが出るのとはちょっと違います。

妊娠中期頃から骨盤や背骨のゆがみを整えておくのがベスト

カイロプラクティックはとても安全に穏やかな施術を妊婦さんにおこなうことが出来ます。妊娠初期でまだつわりの残っている方から出産予定日を過ぎている方まで、妊娠に伴って腰痛や手首・股関節の痛みにお悩みの方のケアは当院にお任せください。臨月になってから突然、妊婦整体・マタニティカイロを受け始めるよりも、妊娠中期頃から定期的に身体のゆがみやバランスを調整しておくことをお勧めします。

これまで多くの方から妊娠中に骨盤矯正を受けて赤ちゃんに悪い影響はないのかどうか聞かれた事がありますが、子宮内で羊水に浮かんでいる赤ちゃんは外部の力から良く保護されていますし、マタニティーヨガやマタニティビクスが大丈夫なら妊婦整体・マタニティカイロプラクティックも受けて大丈夫です。

骨盤がゆがんだままにならないよう、産後もしっかり骨盤矯正をうけましょう

また産後も定期的にカイロプラクティックケアを背骨・骨盤に受けることで、妊娠中にバランスの悪くなった姿勢を改善させていきましょう。産後しばらくは関節がゆるくなったままですし、育児の負担によって背骨・骨盤の歪みが悪化しやすいままです。特に妊娠前から腰痛や肩こりがひどかった方ほど産後のケアも重要になります。

妊婦さんと赤ちゃん連れの患者さんが１日に10人連続で来られることが当院ではめずらしくありません。ベビーベッドやベビーラック、キッズコーナーの備えもありますので産前・産後の骨盤ケアは浦和駅西口徒歩5分の所にある当院へぜひお問い合わせください。