施術の受付は今まで通り継続します

COVID-19の感染者数が増えてきているので心配になりますね。この様な状況下でも妊娠中や産後の腰痛で苦しい方や、在宅ワークで肩こり腰痛が悪化している患者さんは増えています。年上の子供が家にいて疲れがたまっていたり、自宅のダイニングテーブルでノートPCを使っていて姿勢が悪くなり、肩こりなどの症状が悪化しているケースですね。

私がかつてカイロプラクターとして働いていたカリフォルニア州では、州知事によって緊急事態宣言が発令され、自宅待機をするよう市民に要請しています。COVID-19感染のリスクを考えると自宅に籠もっている方が確かに安全だと思いますが、運動不足や精神的ストレスで別な病気にかかりそうな気がします。NHKニュースを見ると外出禁止令が出されたと報道されていますが、カリフォルニア州で出されているのはStay Home Orderであって、Curfewが発令されて外出を完全に禁止している訳ではないので買い物や医療機関の受診、散歩などは他人との距離を6フィート(1.8m)離していれば可能です。

米国ではカイロプラクティックはEssential Businesses(必要不可欠な業務)の一つとして診療を中断することなく、通常通り業務を続けています。(もちろんカイロプラクター個人個人の判断で休業するクリニックもある。)これにならって当院もできる限り通常通りの業務を続ける予定です。

CalChiro(カリフォルニア州カイロプラクティック協会)によると、この様な状況下でもカイロプラクティックケアを患者さんに提供するため、患者さんに接する時は厳重な注意を払って感染予防に務めるよう求めています。これは当院では昔からおこなっている事で、次亜塩素酸や二酸化塩素、エタノールで施術用ベッドのヘッドピースやアームレストだけでなく、ドアノブや子供用おもちゃもしっかりと普段から消毒していますし、換気も気をつけておこなっています。

日本でも在宅ワークをする人が増え、長時間のスマホやタブレット、ノートPCの操作を続けることで首肩、背中が頭の重みに耐えられなくなって頭痛・肩こりがひどくなっている症例が増えています。そして座っているときの姿勢が悪く、腰が丸まって腰痛がひどくなって坐骨神経痛が出ている患者さんも増えている感じです。

精神的な閉塞感、イライラ、運動不足がからみあって自律神経のバランスが悪くなり、身体の緊張が抜けにくくなっている患者さんも増えています。COVID-19感染拡大が起こるかもしれない状況下で、肩こりや腰痛の心配をするのは気が引けるかもしれませんが、こんな時こそ体調を維持して健康を保つため、背骨や骨盤のゆがみを整えておく事をおすすめします。

体調が悪く、セキや発熱がみられる場合は念のため、当院へお越しになるのは控えてください。花粉症や喘息でセキが出る場合は受付可能です。

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