車で一人旅 コロラド~グランドキャニオン~ラスベガス

カンザスの平原

車を手に入れて遠くへ行きたくなった1999年4月

98年夏に渡米後、冬を越すまでウォルマートで買った安物マウンテンバイクで何とか頑張ったものの、簡単にマイナス20℃まで気温が下がったりする大陸性の気候にまいってしまい車を手に入れました。93年式のシボレー・キャバリアー。98年前後は所ジョージがCMに出てトヨタのエンブレムを付けたキャバリエを売り込んでましたね。ゴールドの「金キャバ」とか覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?あのキャバリエの前の世代の車になります。免許証は冬の間にちょちょいのちょいで取得しました。日本語でもDMVの試験を受けられるのですが、試験問題で縁石の「Curb」の事をそのままカタカナで「カーブ」と表記してあったりするので、試験問題が何を尋ねているのか考えながら解かないとダメですな。

99年の4月下旬、ちょうど春休みの時期で空いた時間が出来たのでどこか遠くへ行ってみよう!と思いつき、帰ってこれる範囲で西の方へ向かう事にしました。「タイヤにフォーシーズンズと書いてあるから山越えも大丈夫だろう」と今思えばかなり無謀な考えでまだ雪の残るロッキー山脈越えを目指したのでした。

map

カンザスシティ→デンバー→4州州境の合流点Four corners→グランドキャニオン→ラスベガス→ニューメヒコ→コロラドスプリングス→カンザスシティ

まずはコロラドのデンバーへ。カンザス州の横断に約6時間、ずっと同じ平原が続きます。カンザスシティに在住中、3回くらい竜巻警報をくらった事がありますが、あの空気がかき乱される雰囲気が恐ろしい。まだ雪の降るデンバー市内のモーテルに泊まって翌朝は70号でロッキー山脈越えです。

コロラドのどこか
ちなみに当時はデジカメをまだ持っていなかったので、このページの写真はフィルムカメラで撮ったものです。右下の日付がそれっぽいですね。表示時刻は間違ってます。

ロッキー山脈越え
山の中はフリーウェイもクネクネ。ファインダーを使わず適当にシャッター押してます。

www03山を越えると景色が変わって赤い色が目立ってきました。カンザスやミズーリでは見られない景色なのでテンンション上がってくるぞ~!

ユタ州に入ってしばらくの所ユタ州に入り、南下してキャッスルバレーとアーチーズを目指す。

アーチーズの近辺ミズーリ、ネブラスカ、アイオワの辺りは運転していると飽きてくるんですが、この辺は次から次へと珍しい風景が飛び込んできて全く飽きない。

きのこ岩アーチズ国立公園の有名な方の岩このマッシュルームロックはアーチズ国立公園で撮った写真だと思うんだけど記憶があいまい。どの岩だっけ?そこら中に風食されて出来た奇岩があって、岩の名前で憶えているのは有名なものばかり。アーチズ国立公園の駐車場から徒歩で奥の方へ歩いていくと有名なアーチ状の岩が見えてきます。上の方にあるアーチへは行きませんでした。

グランドキャニオンはコロラド川の浸食作用によって出来たものであるのに対して、大きな川が無いこの辺りで浸食を起こすのは風と砂だそうです。地表の砂が吹き飛ばされて岩だけが残り、岩の下の固い砂岩が強い風と吹き付ける砂で次第にジョリジョリ削られていくと。2日目の夜はコロラド側、メサ・バーデ国立公園北西にあるCortezのモーテル、Days Inn に泊まりました。それにしても記憶が良く残ってることに我ながら感心。

Mesa Verde奇岩の眺めを楽しんだ後は南下し、前から見に行きたかったメサ・バーデ国立公園内のプエブロ族の住居跡へ。公式サイトの説明によるとこの一帯にある住居跡は西暦600~1300年頃に作られたもので、その後何らかの理由でプエブロの人々はアリゾナ北部やニューメキシコへ移住していったそうです。

Cliff Palace-Mesa Verde秘密基地だ!

砂嵐次は南西へ向かうとフォーコーナーズ(Four Corners)です。砂嵐で視界が悪く、車のフィルターが心配になってくる。アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド、ユタの4州の州境が交わるフォーコーナーズの入口に着いてみるとチェーンが張られて無情にも「Closed」の文字が。ゲートの前に駐車すれば徒歩でも入れるものの、砂嵐がひどいので中に入らずモニュメントバレーへ向かいました

Mexican Hat Rockこれは有名なきのこ岩で、メキシカンハットロックといいます。ちなみにこのエリアはアメリカ-メキシコ戦争前まではメキシコの領土でした。みやげ物店を覗くとよくこのメキシカンハットを売っています。

モニュメントバレーへこの景色は有名ですね。

Merrick Butteモニュメントバレー管理施設前からの眺め。ここで久しぶりに日本語が聞こえてきた。このビュート(台形の鋭く切り立った丘)の手前の道へ降りて、砂漠をぐるっと廻るドライブをしてきます。

West and East Mesa一番有名な、ミトンに見える東西のメサ。
モニュメントバレー下の道をドライブしていると急に空が晴れてきました。なんかもう絵画の様な景色です。

一人だとなかなか自分の写真を撮れない
モニュメントバレー
延々と続く砂の中の道さて、モニュメントバレーはこのくらいにして、今夜はユタ州とアリゾナ州にまたがるレイク・パウエル近くの町、ページのTravelodgeで宿泊。近くの中華レストランで晩ご飯。

Lake Powellこの写真を撮った場所をGoogleマップで確認しようとしてもどこだったのか良く分からない。レイク・パウエルダムの右岸の岸辺のはずだけどそれらしき砂利道が無いな~。工事で無くなっちゃったかな?

グランドキャニオンへ向かうグランドキャニオンへ向かいます。

グランドキャニオン雪が降ったり晴れたと思ったらみぞれが降り出したり、安定しない天気でした。
グランドキャニオン・サウスリムからここは写真より自分の眼で見た方がいい所ですね。4日目はルート66沿いのモーテルに泊まったはずなので、アリゾナのWilliamsかFlagstaffへ向かったと思うんだけど、この辺は若干記憶が曖昧。

ステーキうま~の図今Googleマップのストリートビューを探っていたら、土産物屋がずらーっと並んでいる風景やこぢんまりした街の様子、店内のピンク色っぽい壁、コーヒーカップと皿の絵柄、テーブルのランプシェードを見つけてここはアリゾナ州Williamsの有名ステーキレストラン、Rod’s Steak Houseだと確信。ここのステーキはとても柔らかくて、肉汁したたるレアでいただきました。あまりに美味くてお店のスタッフに写真を撮ってもらった。(笑)この夜は近辺のモーテルに泊まったはずです。カンザスシティからカリフォルニアへ引っ越す際友人にあげちゃったけど、トカゲの壁掛けやネバダのライセンスプレートなど(何故)お土産買ったな~。

フーバーダム
翌日はラスベガスを目指します。手前のフーバーダムを見物するものの、人が多すぎてすぐに退散。しかし世界史で勉強した建造物をこうして目の当たりに出来ると感動しますな。

ラスベガスでは空港すぐそばのMotel 6にチェックイン。カジノへ行ってみたものの、ポーカーとかルールも分からず、スロットを少し回して小銭が無くなっただけでした…。でも一人でシルクドソレイユのショーを見に行ったりなかなか楽しめました。ラスベガスの写真はゼロ。ローカルのペーパーでSkydive Las Vegas の広告を見つけて何故か挑戦する気になってしまい、電話で予約を入れてラスベガス東南にある地方空港へ到着。ヘリコプターツアーやグランドキャニオンの遊覧飛行を行う会社が事務所を構えています。事務所で受付を済ませ、奥に入るとハンガーの外に飛行機がもう準備中でした。客は自分一人。この写真の赤いつなぎを着ている人とタンデムで降下します。15,000フィート(4572m)でジャンプするよと言ってたな…。この人の名前なんだったっけ?と思い、念のためウェブサイトのMeet the Staffをチェックしてみると…いた!Mikeでした~。15,000ftに到達し、開きっぱなしのドアから外に出て飛行機の外にある手すりから手を離すと…フリーフォールの始まり始まり~。なかなか気持ちよかった。
パラシュートが開くと後はゆっくり周りの景色を楽しめます。ラスベガスのキンキラキンや周囲の砂漠とフーバーダムのレイク・ミード。着地は出発した空港のすぐ横の空き地でした。晴れた砂漠だから景色も良く見えるんでしょう。6日目はまたラスベガス市内泊。
翌日はカリフォルニアへ少し入る所まで行ったものの、もうこの辺で止めにしようと決断し、カンザスシティへ帰る事にしました。LAはまた今度。
再びロッキー7日目はアリゾナのフラッグスタッフ泊。もうこの頃になると観光する気も失せてきました。40号でニューメキシコに入ったところで北上。山の景色が良さそうなルートを選んでコロラドへ向かいます。
Coal Bank Passコールバンク峠・標高10,640フィート(3,243m)と書いてある標識によく見ると穴が開いているのは通りがかりの人が標識を狙って発砲した跡です。アメリカの田舎道を走っていると弾痕の開いた標識をよく見かけます。
cavalier'93今回頑張ってくれた中古のシボレーキャバリア。実はこの日の夜、雪の降るロッキー山脈を越える時、山道のカーブでスリップして雪の吹きだまりに突っ込んでしまった。「あ~崖に落ちる」と思ったものの、車が傷つく事も無くスタックするだけで済んで幸いでした。タイヤが空転して動けず、すでに暗くなっていたのでとりあえず車の中で寝て夜が明けるのを待つしかないか…と思っていたらレッカー車がやって来た!おそらく通りがかりのトラックが無線で周囲に知らせてくれたりしていたんでしょうね。ありがたや~。バンパーで後から押してもらってスタックから脱出できました。費用は40ドル。高くもなく安くもない値段設定。8日目のこの夜は結構遅い時刻にSalidaで宿泊。翌日はコロラドスプリングス経由でカンザスを突っ切り、カンザスシティへ帰還しました。

保存エキテン

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload the CAPTCHA.

営業カレンダー

ピックアップ記事

  1. 繊維筋痛症
    かなり慢性的な全身の鈍い痛みをなんとかしたい 症状:全身の慢性的なだるい痛み 年齢・…
  2. TFCC損傷
    手首の関節(手関節)のねんざには色々なパターンがあります。手関節をひねったり、転んで手をついた時に外…
  3. ボルダリング
    肩関節、肩甲骨、股関節の動きが良くなった例 症状:腕や脚をあげる時に動かしにくい角度が…

電話予約・お問い合わせ

ご予約はお早めに【営業時間】10:00~20:00(平日)・ 10:00~18:00(土日) 【休業日】木曜・祝日

KAWAEカイロ・口コミ

パパママ応援ショップ お友達募集

過去の記事/月別

ページ上部へ戻る