- 2009-10-21 (水) 20:48
- カイロプラクティック
ADHDとはAttention-Deficit/Hyperactivity Disorder のことで、日本語では「注意欠陥・多動性障害」と呼ばれます。アメリカのJMPTという専門誌でADHDとカイロプラクティックについての記事が掲載されていましたので紹介したいと思います。この記事自体はまだpeer-review(査読)の段階にあるケーススタディーです。
記事の抜粋・翻訳:
「3年前にADHDであるとの診断を受けた5歳男児のケーススタディー: この男児を担当した当時の小児科医はメチルフェニデート(別名リタリン)、アデラル、ハルドールを処方したが、3年間薬の服用を続けてもADHDの症状改善には繋がらなかった。何とかならないかということでこの男児はカイロプラクティッククリニックに連れてこられ、まず問診によって出産が非常に難産で産後すぐにNICU(新生児集中治療室)に4日間入院していたことが分かった。この男児の母親によると他の問題は特に無かったと述べている。
担当カイロプラクターは必要な検査として触診・X線検査を行いその結果、通常存在すべき頸椎の前弯が消失して逆向きの後弯になり、サブラクセーションと呼ばれる背骨の関節の歪みが明らかに存在していることが分かった。そこで両親の同意の下、カイロプラクティック治療が開始されこの男児に対する治療の経過が記録された。
治療をしばらく続け、12回目の治療を受けた頃から次第に問題行動が少なくなり始め、27回目の治療を受けた頃には明らかに症状が好転したと母親は述べている。
その後母親と共に男児は経過観察のために担当医師のオフィスを訪れ、その医師は問診によってこの男児はADHDに特徴的な症状が消失しており、もうこれ以上リタリン等を服用する必要が無いとの判断を下した。」
結論:
ADHDの原因は様々であることが今では分かっており、現在のところ誰にもハッキリした原因が掴めていません。この記事から分かることは、ADHDの治療に良く使われるリタリンではなくカイロプラクティックという手技療法が非常に効果的な場合もあるということです。何にせよ3年間も続けていた薬の服用をストップするきっかけをカイロプラクティックが与えてくれたわけですね。
【参照】 Journal of Manipulative and Physiological Therapeutics / Oct. 2004
- Newer: 妊婦さんへのアドバイス
- Older: 乳児の睡眠障害



