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姿勢

臨床ファイル/首・肩

Aさん 14歳 女性

主な症状:頭痛・右腕の痛み・しびれ感

高校受験を間近に控えているが、3週間ほど前からある頭痛と1年半前からある腕の痛み・しびれが取れない。頭痛は両側がズキンズキンと痛く、目の奥も痛く感じる。首の付け根は非常に固くなっており、右上腕中ほどから遠位が全て痛くてしびれる。かつて自転車で転倒事故を起こし、骨折したことがある。病院でMRIなどの精密検査を受けたが特に異常は無かった。現在は鎮痛剤を服用している。

施術の記録より(抜粋):

1回目: 姿勢分析。背中が非常にフラットであり、左脚が1.5cmほど短く、右脚に体重が2kg余計に掛かっている状態。上半身は左に傾いている。頸椎の可動域は全方向で制限があるものの、腰椎の動きはほぼ正常。バレエをしているためか。上・中部胸椎の動きは非常に悪く、カチカチ。圧痛がある。骨盤の右仙腸関節に動きの制限があり、ASとみなす。まずホットパックで筋肉の硬結を緩め、骨盤の右仙腸関節・上部胸椎・第6頸椎・第2頸椎を矯正。施術後、良い姿勢についての指導(ストレッチ・筋トレ)を行う。

2回目(3日後): 頭痛は無くなった。受験勉強を続けると軽い頭痛は出るようだが、教えたストレッチをすると消える。腕の痛み・しびれもペインスケールで1-2/10。首の痛みが3/10。前回の施術が気に入ったらしい。この後バレエのレッスンがあるので身体の動きを確認するそう。施術は前回と同様。

3回目(3日後): 頭痛は無い。腕の痛み・しびれも消失。以前は上げにくかった右脚が高く上げられるようになり、バレエのスピンの動きも格段に違うそう。ジャンプも高くなった。施術は前回と同様。矯正の際の関節音も小さくなった。

4回目(4日後): 調子は良い。頸椎の可動域は80%改善。脚の長さも均等なまま安定した。上部胸椎をPAに押すと以前は無かった動きが感じられる。やはり勉強時には頭痛がでるようだが、ストレッチで治る。同様の施術を続けて身体の関節・筋肉に新しいクセをつける。

5回目(4日後): 調子が良いので間隔を伸ばそうかとも考えたが、受験間近なのでしっかり改善させるために同じペースで来院してもらう。頸椎の可動域はほぼ正常。筋肉の緊張が感じられる程度。頭痛無し。腕の痛み・しびれなし。脚の長さは左右均等なまま。

6回目(3日後): 本日で最後の施術。姿勢の問題から関節の動きが悪くなり筋肉もあちこちで硬結していたが、まだ中学生で関節や筋肉は本来柔軟であったため数回の施術で効果が得られた。本日も同様の施術をおこなう。正しい姿勢についてのアドバイスを再確認し、リリース。バレエで身体を使うことに関して意識が非常に高いので、また身体のメンテナンスで来てくれるでしょう。

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キッズデーのお知らせ

毎月第3日曜日ッズデー

2月15日()に来院された12才以下のお子様への施術が1回分無料になります。

ふと気がつくとご自分のお子さんの姿勢が悪いことに気がついたりしませんか?姿勢が悪くて身体の前後左右のバランスがとりずらい状態が長引けば長引くほど、成人してから身体の不調に悩まされる可能性が高くなります。

関節の柔軟性が高い子どもへの施術は幸いなことに比較的容易であり、無理な力をかけるような施術は行いませんのでご安心ください。

当院では主に小学校低学年の子どもたちがカイロプラクティックの施術を喜んで受けてくれています。


皆さまの声【#6】

KAWAEカイロプラクティック・患者さんからの声を紹介さいたま市南区 60才 女性 主婦 T.Wさん

2009年1月患者さんから寄せられた声

「『正しい姿勢』にはとても関心があります。ところが私の姿勢を測定・分析していただいた結果はそれからは程遠いものでした。これでは首・肩・背中に痛みが あるのは当然のことなのでしょう。物静かな河江先生のアメリカのカイロプラクティック大学で学ばれた確かな技術と理論に懸けてみようと思っています。施術 中はうつ伏せになるので帰るときは顔(特に目)はむくんでしまいますが、足取りは軽やかになります。そして、あたかも正しい姿勢で歩いているかのような気 分になり、うきうきしたいい気持ちで帰宅をすることができます。」

院長からのコメント
T.Wさんはもともとご自分の身体について人一倍注意を払っていらっしゃる方です。そのような方であっても姿勢を測定してみると前後左右のバランスが悪 く、触診によって骨格の歪みも明らかになりました。初回来院時からしばらくは集中的に施術を受けていただき骨盤・背中・首・肩の調子はかなり改善しまし た。それでも旅行後、テニスの後、しばらく何もしなかった後 ;-) などに関節や筋肉の調子が悪いと感じられるようですが、メンテナンスケアで週1回定期的に通っていただいて症状がより深刻なものにならないようT.Wさん と院長の二人三脚で努力しております。 60代になると背骨の関節も変形してQOL(生活の質)が低下している方が多くなるのですが、T.Wさんはご自分の外見だけでなく内面もカイロプラク ティックや英会話やダンスで磨くことによって非常にイキイキとした生活を送られています。うらやましいですね :-)

冬休みのカイロプラクティック

浦和周辺は教育のレベルが高く、子ども達は皆勉強やお稽古ごとに熱心です。

浦和 カイロ 整体 埼玉それは大変すばらしいことなのですが、ピアノやバレエを習っているのに姿勢が悪くて、うまく自分の手足の動きをコントロールできていない子ども達がいます。ピアノを弾く時に最も適した姿勢があるのですが、背中や肩が丸 まっていては力を入れる必要の無いところに無理な力が入ってしまい、いくら練習しても上手くならないことにつながります。

まだ小学生であっても、姿勢が悪いまま運動や勉強、お稽古ごとを続けていては100%のパフォーマンスを発揮する事は難しいですし、疲れが溜まりやすく勉強も長続きしません。
とはいっても子どもが自分の姿勢が悪いことに気づいて対処することはまずあり得ないので、周りの大人が気づいてあげる必要があります。
この冬休みの期間を利用して子ども達の身体、背骨を特にメンテナンスしてあげましょう。

良い姿勢は疲れの溜まりにくい姿勢です。勉強や運動、お稽古ごとのしやすい環境を身体の内側から整えることを目指してみてはいかがですか?

妊婦の頭痛とカイロプラクティック

妊娠中の身体の痛みについて

妊娠中に頭痛・肩こり・腰痛で悩む方は非常に多いです。今日はまず妊娠中の頭痛について。

頭痛と一言で申しましても危険で命に関わる頭痛から、だれでも経験がある普通の頭痛まで色々な種類の頭痛があります。

命に関わる頭痛とは?

脳梗塞頭蓋内出血悪性腫瘍による頭痛のことですが、これらによって引き起こされる頭痛は「尋常ではない痛み」が「いつも頭痛が起こる場所ではない」ところに発生します。普通、頭痛というのはその人特有のパターン(後頭部だけが痛い、こめかみが痛いなど)があるものですが、そのパターンから明らかに外れて痛みもひどいので本人も「こりゃ変だ」と気づくものです。もちろん救急車で病院に運ばれて精密検査を受けるべき対象ですね。

妊娠によって血圧が上昇し、そのために頭痛が引き起こされているケースもよくあるので、血管が関わる頭痛(ズッキン、ズッキンと脈打つような頭痛で痛みが特にひどいもの)が疑われる場合は病院でしっかり検査を受けてください。

よくある頭痛

誰でも一度は経験があるはずなのが「筋緊張性頭痛」というタイプの頭痛です。名前のとおり筋肉が緊張して固くなって頭痛の原因となっているものですね。要するに筋肉痛が頭痛になってしまったわけです。

ではどうして頭痛が起きるほど筋肉が緊張するのでしょうか?筋肉の緊張には交感神経、精神的活動、肉体的活動、寒さなどが関係しますが、これらは大抵一時的な要因でしかありません。では何が原因でしょう?

姿勢の問題

実は姿勢と筋肉の緊張には非常に深い関係があります。いわゆる「正しい」姿勢をとっていれば骨格で体重を支えて重心がしっかりと背骨の要所要所を通るので筋肉にかかる負荷は少なめですむのですが、「悪い」姿勢では重心が骨格を通らず筋肉が引っ張る力だけで身体を支えることになってしまいます。

姿勢が悪い人は骨で体重を支えるのではなく、筋肉で引っ張って身体のバランスをとろうとするため頭痛・肩こりなどで悩むことが多くなりがちです。

妊婦の姿勢

妊娠による重心の位置の変化妊婦さんは安定期に入ってしばらくするとお腹がどんどん大きくなります。赤ちゃんの体重だけでなく、羊水、肥厚した子宮の重さも勘案すると3~8kgのダンベルと同じ重さがお腹の中にあるのと同じ状態になるため、重心の位置が極端に前の方へ移動します。ダンベルをへその前にくくりつけて立つのと同じことです。そうなったらあなたはどうしますか??もちろん後ろに反るようにして立ちますね?そして反りすぎた腰のバランスをとるために今度は頭を前に突き出すような感じになります。

妊婦と猫背と頭痛

肩甲骨の辺りの背骨が丸まり、頭を前に突き出すような姿勢は「猫背」そのものです。猫背の何が悪いかというと、もちろん頭の重さが背骨を通るのではなく首・肩周りの筋肉を使って頭の重さを支えていることがよろしくないのです。

妊婦ではない人が猫背で肩こりや頭痛で悩んでいる場合は鎮痛剤を飲んだりしてもよろしいのですが、もちろん根本的な解決にはなっていません。悪い姿勢という根本的な原因を解決しないことには何も改善しないのです。妊婦さんもお腹が突き出て腰を反らせ、バランスを取るために猫背気味になりがちですが、頭痛がひどいからといってあまり薬を飲もうという気にはならないですね。ではどうしたら良いでしょう?

ホームケア

自宅・オフィスにおいて自分でできることをここに挙げておきます。

  • 固い筋肉、指で押すと痛い筋肉の位置を知っておく。
  • その筋肉を押すと頭痛がひどくなるか確認(もしそうであればそれは関連痛という形で引き起こされた頭痛)
  • その筋肉をできるだけ温める。(蒸しタオル、貼る懐炉、熱いシャワーなどで)
  • その筋肉を首を倒して伸ばしながら指で押す(気持ちの良い範囲内で)
  • 周囲の固い筋肉をストレッチする
  • 横になる時は首のカーブをしっかり支えてくれる枕を使う
  • 意識して猫背にならないようにする
  • 正しい姿勢を維持するためのエクササイズをする

簡単に記しましたがいかがでしょうか?

妊婦の頭痛とカイロプラクティック

薬を使わずに筋緊張性頭痛に対処する場合、マッサージなどを受けても良いのですがお腹が大きいと受付を断られることも多いでしょう。カイロプラクティックの施術院でも、あまり妊婦さんを診た経験のないところでは断られるかもしれません。妊婦さんが頭痛を何とかしようと思って行きつけの産婦人科や普通の病院に行って診察を受けても根本的な対処にはならない治療で終わることが多いです。普通のお医者さんは姿勢の改善などには目を向けません。

そこでカイロプラクティックの出番となる訳です。 カイロプラクティックは薬や手術を使わずに人間の身体が持つ自然治癒力を高める療法です。妊婦さんの頭痛の原因となっている姿勢の改善も行いますが、もちろん根本的な原因は大きなお腹にあるためどうしても対症療法的なアプローチになるでしょう。今ある頭痛を和らげるための施術を行いつつ、筋肉や関節など身体に負担がかかりにくい動作の仕方を教える、という形になります。

一昔前と違い妊婦さんに対応できる整体院なども増えていますので、妊娠中で肩こり・頭痛にお困りの方は手技療法による頭痛の緩和を試してみてください。


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