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アメリカ生活 Archive

no u-turn

後戻りはできない

サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジの歩道

そりゃそうだ。渡ったところにある展望台の次に出口があるのでそこを使ってUターンしましょう。

(続き) ムチウチ症

追突事故の現場

大きな地図で見る 左手に見えるのが洗車場で、毎日この道を使って通学していた。

衝突時の状況

さて、ここで洗車場に入ろうとして停止していたところを後ろから掘られたのですが、結構なスピードで突っ込まれたので反対車線に弾き飛ばされました。そこでまあ典型的なムチウチ症が起こる訳です。 シートベルトは締めていたので首から下は座席に固定されており、衝撃で身体だけが前に引っ張られる。そして一瞬遅れて頭が前につんのめります。その瞬間背中が全部座席から前に離れてしまい、背もたれが自由に動かせるようになってしまう。(2ドアの車で後部座席に乗るためにはただ単に背もたれを前に倒せば座席を前に移動できるタイプだった。) 背中と頭が背もたれから完全に離れてしまってもシートベルトがあるから身体は行き過ぎずにストップするが、頭はそのまんま東 そのまま前に飛んでいこうとする。

頸椎伸展

こんな事がほんの一瞬で終わるのですが、首には相当大きな負担が掛かる。首を前後に倒す動作をゆっくりやれば何の問題も起きませんが、外から加わる力で一瞬のうちにやってしまえば当然よろしくないわけです。 まず首が急に反る「過伸展」という状態から、頭が前につんのめる「過屈曲」という状態へ。過屈曲の際に下手すると背骨の椎体がつぶれる圧迫骨折が起こる可能性もあります。

頸椎屈曲

そして1トン以上ある車がそれなりのスピードで突っ込んできたのでその衝撃が、座席に固定されていない首に伝わります。時速10km程度でぶつけられてムチウチになることもあるのに時速30~40マイル(時速50kmくらい)で衝突されれば首がおもいっきり前後に振られてもっとひどいことになるのは自明ですね。しかも前後に自由に動かせる背もたれが一瞬遅れて前に倒れてきてヘッドレストに後頭部を強打されてしまい、まるで誰かに頭をひっぱたかれたかのようでした。値段が高い車だとそうならないようにヘッドレストにも工夫がされてます。

ハンドルに突っ伏した状態で反対車線に飛び出してしまった後クラッチを切ったままなんとか駐車スペースに滑り込ませて、対向車が突っ込んで来るという事態は避けられたものの、今思い出してみると相当ヤバイ状況でした。アメリカンサイズの巨トラックが来ていたらお陀仏だったかも。 こうした命に関わる事態に直面すると人間の神経系は交感神経優位の緊急事態モードに入るので、ぶつけられた後も割と落ち着いて車を操作することができました。

事故直後の身体の状態

しばらくして警察がやってきて状況を聞き始めます。僕にも大丈夫かと聞いてきますが、普通に受け答えはするし出血もしていないので特に問題ないと判断したのでしょう。ポリスレポートを渡して去っていきました。事故車両は全て自走できたので皆お互いの連絡先を交換してこの場ですることは終わりです。

この事故当日は面白いことに何の痛みも感じなかったのを憶えています。ヘッドレストに頭を叩かれた感触が残っている程度。それは神経や骨には特に損傷が無かったからです。ぶつけられた衝撃で首が前後に大きく振られた瞬間に頸椎を支えている筋肉や靱帯が強く引っ張られていわゆる「顕微損傷」を起こしただけで、受傷直後は特に痛みを感じないのです。しばらくしてから痛くなる捻挫のようなもの。しかも交感神経優位で緊張状態にあるから痛覚が余計鈍くなっています。

とリあえずその日は普通に勉強して寝ました。

で、次の日。

メチャメチャ痛くなりますた。

1日遅れの筋肉痛が後頭部から首・肩・背中まで全部。ちょっと動かすだけで痛い。でも学校の授業はあるし、欠席するとついていけなくなるのでイブプロフェンだけ飲んで普通どおり学校に行った。授業を受けるとその間は勉強に集中できるので痛みのことは忘れられるけど、やっぱり家に帰ると痛い。最初の2、3日は冷やしまくってできるだけ炎症を抑えておき、その後はできるだけ温めて血行が良くなるようにしておきました。

まあ車が全損したといっても自走できる程度の損傷だったし、自分の首もまだ柔軟性があって衝撃をうまく受け止める事ができたので首に骨折や脱臼などを起こすことなくムチウチ症で済んだわけです。

ところでムチウチ症の定義とは

交通事故の被追突などで「頸椎が過度に屈曲・進展した結果、組織の損傷が首の軟部組織にとどまり、頸椎や椎間板の損傷にまで至らないもの」です。要は首の捻挫であって、記録に残す病名としては「頸椎捻挫」を使います。

(まだまだ続く 8-)

シボレー キャバリエ 94年式

ミズーリ州カンザスシティーにて

カンザスシティーの生活で最初のうちはマウンテンバイク($79)を乗り回してブイブイいわせていた。治安の悪いデンジャラスゾーンを駆け抜けたり買い物・通学に大活躍だったが、いかんせんウォルマートで買った中国製の安物。ハブのナットやら何やら部品がボロボロと落ちるようになってしまいその度に自分でパーツを買ってきて修理していた。

ミズーリ州立大学(UMKC)でのクラスを取り始めて数ヶ月、カンザスシティーは短い(2週間くらい)秋の季節を過ぎ、あっという間に冬に突入した。その頃の友人(スペイン出身のおっさん&モロッコ出身のIT学生)達に冬将軍が来たる前に車を買いたまへと幾たびか忠告を受け、反論する根拠が無い僕は友人と中古車を買いに行ったのだった。

で、’86のMAZDA サバンナ RX-7か ’94 Chevrolet(シボレー) Cavalier(ほんとはキャバリアーと読む)のどちらにすべということになった。サバンナのデザインとロータリーエンジンに結構惹かれていたのだが、車内のタバコ臭で断念 。98年頃に所ジョージが「所さんの金キャバ~」というキャッチフレーズでトヨタが売っていたキャバリエの一つ前の型を買った。そういえば日本で大学生の頃レンタカーを借りる時はなぜか必ず赤のキャバリエだったな~ :oops: 確かトヨタレンタカーで1日¥9800くらいでした。

買ったのが98年の冬だから製造後4年しか経っていない訳だがなんだかあちこち壊れる車で、その後買うことになるトヨタのアバロンと比べると道具としての質がかなり劣っていた。

で、愛車第一号の写真がこれ

どーん

キャバリエ全損

どどーん

キャバリエの勇姿

いきなりですみません。

追突事故とむち打ち症

あれは2002年の冬。融雪剤と泥で汚れたキャバを洗車しようと思い、片側2車線の左車線で対向車がとぎれるのを待っていた。ふとバックミラーをみると妙にスピードを出したレクサスRX300(かつての日本名:ハリアー)がまっすぐ僕の尻を狙ってやってくる。ウホッ それまでの人生が走馬燈のように、というのは嘘でアッというまに突っ込まれてしまった。ドライバー(18歳の男子高校生、親は弁護士、豪邸が立ち並ぶエリアに居住)は寸前で気づいたらしく右にハンドルを切りキャバの右後部に衝突した後、その時運悪く隣を走っていたVWゴルフに突撃していった、、、、

我が車は反対車線に弾き出されたわけだが、運良く対向車が無かったので助かった。助かったといっても40マイルくらいのスピードで突っ込まれたので見ての通りキャバの可愛いおしりはつぶされました。さすがアメ車はボディーの鉄板が厚いのでそんなにひしゃげていないように見えます。トランク内にいつも入れていた緊急用燃料タンクも無事でした。でも衝撃によってフレームが曲がったらしく、保険会社によると修理する価値がおたくの車に無いから全損扱い(Totaled)にしますとのこと。修理費が車の現在の価値を上回っているとこうなる。

で、自分の身体はどうだったかというと、もちろん典型的なムチウチ症になりました。やはり結構イタイし後遺症も出たりしたけど、カイロプラクターの端くれとして自分の身体を使って研究しようと思い立った訳ですがその話は後日またお話ししましょう。


心象風景のような

静かな湖畔の森の陰から


感じがするが別に今の僕のこころを表しているわけではなく、アルバムをあさっていたらたまたま見つけただけだす。

どこで撮ったかハッキリ憶えていないけど、カンザスシティーの写真と一緒にしまってあるからきっとミズーリかカンザスのどこか。

森林限界を超えた山の頂上にいるとふと空気が止まって音が何も聞こえなくなるときがあって、つまりそういう雰囲気が好きなのです。

サンフランシスコより

此方と彼方

ゴールデンゲートブリッジ上から真西を望む

サンフランの海岸に来るといつもこの言葉が頭をよぎる。

視点を変えて物事を見ろってね。




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