- 2009-10-23 (金) 11:30
- カイロプラクティック

日本の一般の方にはあまり知られていませんが、欧米諸国を中心にカイロプラクティックは健康保険の適応が認められています。アメリカでは経営状態の良い大企業に勤めている人は会社で加入している保険を利用してカイロプラクティックも含めた医療を自己負担も少なく受けることができますが、その他の多くの国民は高額な民間の保険に頼っており、カイロプラクティック治療だけでなく歯科治療さえもカバーしない保険プランに加入していることも少なくありません。(例えばその年の最初の医療費30万円まで自己負担で、それ以上の費用が掛かれば保険が何割かカバーしてくれる、といったイザという時のためだけの健康保険に加入している人も多い。)
医療費の自己負担が通常3割で済む日本国民と違って、民間の健康保険に頼らざるを得ないアメリカ人の多くはできるだけ病気にならないように身体をメインテナンスすることの重要性に気付き始めています。特にベビーブーマーには従来の医療ではカバーできないメインテナンス的なヘルスケアを受けるための手段として、カイロプラクティックを普段から自費で利用している人が増え続けています。医療費の自己負担が高い国の人々は出来るだけ自分の身体と財布を守るための情報収集を欠かしません。
特に痛いところが無くても、関節や筋肉を含めた身体の機能に異常を感じればすぐにカイロプラクティック治療を受けて身体の運動機能を維持し、血行・リンパ行の改善・維持を図ることが薬に頼ることなく健康を保つのに必要だと理解している人がアメリカの都市部では特に多いようです。また実際に様々な統計学的リサーチがアメリカでは行われており、症状が現れてから薬や手術などを用いる従来の医療だけに頼るよりも、普段から予防的にカイロプラクティックなどを利用した方が医療費を全体的に圧縮できるということが明らかになっています。
これは「虫歯にならないよう、歯科で定期的に歯のクリーニングをする」考え方と同じですね。
病気やケガで苦しむ前に身体のメインテナンスを欠かさず行い、QOL(生活の質)及びADL(日常生活動作)を維持・向上させることを目指す。これが結局健康な生活への一番の近道なのです。
【参照】 webMD.com / May 16, 2000
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