普通の日本人にはあまりなじみの無い街です
1998年に大学を卒業後、夏に渡米するまで時間に余裕があったのでアルバイトを3つ掛け持ちしていました。学生時代から続けていた警察庁のとある研究施設の仕事とホテルメトロポリタンのウェイター、そして今は無き永谷園の宅配弁当のデリバリーでしたね。デリバリーの範囲は幡ヶ谷~NHK~新宿駅周辺で、原付で走り回っていたので今でもだいたいの道をおぼえています。よくあのエリアで事故に遭わなかったもんだ…。
そして7月の下旬に飛行機のチケットを取り、現地の事をほとんど何も知らずにカンザスシティへ向かって出発しました。当時はインターネットで観光地について検索しても何も出てこない時期で、唯一頼りになったのが「地球の歩き方・アメリカ」でした。確か数ページだけカンザスシティについて触れられていたと思います。地図を見て街の様子について想像をふくらませるしかなかったのが、ほんの20年前だというのが信じられないですな~。
カンザスシティ国際空港に降り立ち、クリーブランドカイロプラクティック大学のアドミッションオフィスの担当者が予約しておいてくれたというホテルまで行くのに乗り合いタクシーを使える、と知ったのが空港に到着してからでした。何というくそ度胸!日本の都会と比べて薄暗いカンザスシティのダウンタウンを通り抜けてクラウンプラザホテルに降ろされた時にはすでに夜になっていました。気になったのでGoogleマップで調べてみたらこのホテルはいつの間にやらマリオットになってますね。そういえば20年前はストリートビューも無かった!
上の写真はカンザスシティ到着の翌日、ホテルの周りを散歩した時に撮ったものです。レンガの外壁がアメリカっぽいですね。手前の建物が賃貸のアパートメントで、奥の高い建物はコンドミニアムだったかな?北米に来たのはこの時が初めてだったので見るもの全てが新鮮でした。
久しぶりにこのエリアの様子をストリートビューでチェックして楽しんでみました(笑)懐かし~!
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