お子さんの立ち方・座り方・運動中の姿勢が気になりませんか?

子供の背骨のチェック
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背骨と骨盤のバランスをチェックして、ゆがみがあれば調整してあげましょう

野球、バレエダンス、サッカー、水泳などなど、運動を頑張っている小中学生や高校生の来院が今年に入ってから急に増えてきました。小学校低学年以下の子供たちも何人か定期的にみていますが、やはり自分の身体の使い方をいつも意識して何かスポーツをしている年上の子達の方が姿勢も改善しやすいようです。

骨盤の傾きやねじれ、肩甲骨や股関節の動き、背骨の歪みなどをチェックしながら関節をアジャストするのですが、筋肉や関節がこり固まっている事の多い大人と違って施術に対する反応がよろしいので非常にやりがいがあります。

勉強中やお絵描き中の姿勢

お子さんが机に向かって勉強やお絵描きなどをしている時の姿勢が気になりませんか?

  • 背中が丸まっている
  • 肩が丸まって前の方に巻いている
  • 頭を傾けている
  • しばらくすると肩をすくめるようにする
  • 首を鳴らす

こうした様子が見られる場合、首や肩の筋肉は子供でもこりかたまっています。筋肉が固いと関節の動きも悪くなってしまい、子供の肩こりや頭痛が慢性化しやすくなります。身体のゆがみが慢性化する前にしっかりと直しておくことをおすすめします。

スマホの使い過ぎで肩こりがひどくなった

スマホを使う時間が増えるのは中高生になってからでしょうか。肩こりを訴える高校生くらいの患者さんは、当院が開業した2008年頃と比べると格段に増えています。スマホの重さはそれほどでもありませんが、座って使う場合は頭がずっと下の方を向きっぱなしになりますし、布団の中でうつ伏せでスマホを使うと首の後の筋肉に力が入ったままになってしまいます。座った状態で背すじをピシッと伸ばし、顔と同じ高さにスマホを持って使えば首肩はラクになりますが、腕がつらくなっちゃいますね。

スマホの使い過ぎで猫背&ストレートネックになるとかたこりだけでなく、頭痛や腕のしびれなども出やすくなります。慢性化した肩こりをそのままにして大人になるとますます改善しにくくなるので、早めに姿勢の改善を目指して背骨のゆがみから直しておきましょう。

ゲームのやり過ぎで姿勢が悪ければ幼児でも肩こりになります

一昔前だとニンテンドーDS、今だとSwitchを手に持ってプレイしている子供たちの姿勢がこんな感じになってますよね。小さい子だと両手に持ったゲーム機を目線近くまで上げてプレイするのは難しいでしょう。するとどうしても下を向いて背中と肩が丸まった、典型的な猫背&ストレートネック姿勢になってしまいます。TVなどに表示させて前を向いてプレイさせるとだいぶマシになりますので、この辺は保護者の方が注意してあげるしかなさそうです。

ゲームで遊んでいるお子さんの肩の筋肉を触ってみて、「これはこってるかも!」と感じるようでしたらお子さんを連れて当院にお越しください。

子供の背骨のチェック

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